胃腸に効く

胃腸に効く漢方薬

胃腸に効く漢方薬には、安中散(アンチュウサン)があります。

安中散は、胃の痛みや胸焼け、胃もたれといった症状に効果が期待できます。

ですから、忘年会や新年会の時期には常備しておくと良いかもしれません。

この漢方薬に使われている生薬は、

  • 桂皮(ケイヒ)
  • 延胡索(エンゴサク)
  • 牡蠣(ボレイ)
  • 茴香(ウイキョウ)
  • 甘草(カンゾウ)
  • 縮砂(シュクシャ)
  • 良姜(リョウキョウ)

です。

延胡索(エンゴサク)には鎮痛作用が期待でき、大手製薬会社が製造しているメジャーな胃腸薬にも配合されている生薬です。

そして牡蠣(ボレイ)は、その文字からも分かるとおり、オウミガキやマガキ、イワガキなど、牡蠣が原料の生薬。

この生薬には炎症や熱を鎮め、排尿を促したり、体の渇きを抑える効果が期待できます。

茴香(ウイキョウ)はセリ科のウイキョウの果実を乾燥させた生薬で、胃腸の働きを整えたり、痛みを鎮めたりする効果があります。

そして、胃腸に効く漢方薬に、芍薬甘草湯もあります。

芍薬甘草湯は胃腸だけでなく、月経痛などにも効果があります。

痛みが急に襲う痙攣性の痛みにも、痛み止めとして服用できる漢方薬です。

使われている生薬は、芍薬(シャクヤク)と甘草(カンゾウ)。

この芍薬甘草湯は服用する方の体質がそれほど影響しないので、比較的、どなたでも痛み止めとして服用できるようです。