更年期に効く

更年期に効く漢方薬

更年期と一口に言っても、症状の現れ方は人によって異なります。

頭痛、肩こり、耳鳴りのする方もいれば、食欲不振や精神不安定になる方もいます。

また、のぼせたり、便秘や腰痛という症状が現れる方もいます。

ですから、更年期とはいっても、その方の症状の現れ方によって、ぴったりな漢方薬は異なるようです。

更年期になり、貧血や冷え性、体力が衰えていると感じている方には、当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)がぴったりでしょう。

当帰芍薬散に使われている生薬は、

  • 茯苓(ブクリョウ)
  • 白朮(ビャクジュツ)
  • 沢瀉(タクシャ)
  • 当帰(トウキ)
  • 川きゅう(センキュウ)
  • 芍薬(シャクヤク)

です。

茯苓(ブクリョウ)には、胃腸の働きを整え、食欲不振を解消してくれる効果があります。

ですから、この生薬を服用すれば、パワーがみなぎってくるのではないでしょうか。

胃腸の働きが整って食欲が増せば、貧血にも効果があるでしょう。

また、この生薬には精神を安定させる効果があるので、更年期特有のイライラも解消できるのではないでしょうか。

この当帰芍薬散に使われている白朮(ビャクジュツ)は、水分の代謝を整えてくれます。

ですから、むくみに効果があり、冷え性を解消することができるでしょう。

水分の代謝が整えば、のぼせにも悩まされなくなるのではないでしょうか。

沢瀉(タクシャ)は利尿作用があり、むくみを解消させる効果があります。

また、めまいや耳鳴りにも効果が期待できるので、この生薬を服用すれば、普段感じている不快感を解消できるでしょう。