神経痛に効く

神経痛に効く漢方薬

漢方では、神経痛は血の巡りと気の巡り、そして体内の水分の巡りが悪く、身体が冷えていることが原因で引き起こされている症状と考えるようです。

ですから、神経痛に対し、身体を温め、血の巡りと水の巡りを改善する漢方薬が処方されます。

漢方薬によって血の巡りが良くなれば、新陳代謝が活発になりますから、神経痛だけでなく、様々な健康効果を得ることができるでしょう。

神経痛に効く漢方薬に、疎経活血湯(ソケイカッケツトウ)があります。

疎経活血湯は神経痛に対し、広く処方されるようです。

雨の日など湿気が高いときや、重くてだるいような痛みで悩んでいる方にぴったりな漢方薬です。

使われている生薬は、

  • 地黄(ジオウ)
  • 当帰(トウキ)
  • 川きゅう(センキュウ)
  • 芍薬(シャクヤク)
  • 蒼朮(ソウジュツ)もしくは白朮(ビャクジュツ)
  • 茯苓(ブクリョウ)
  • 桃仁(トウニン)
  • 牛膝(ゴシツ)
  • 陳皮(チンピ)
  • 防己(ボウイ)
  • 防風(ボウフウ)
  • 竜胆(リュウタン)
  • 白し(ビャクシ)
  • 生姜(ショウキョウ)
  • 威霊仙(イレイセン)
  • 羌活(キョウカツ)
  • 甘草(カンゾウ)

地黄(ジオウ)には増血作用があるので、虚弱体質改善効果が大変期待できます。

ですから病後、この生薬を服用している方もいるのではないでしょうか。

昔、私が子どもの頃、「薬用養命酒」が家庭に常備されていましたが、古くから滋養強壮に定評のある養命酒にも、この生薬が配合されています。

また、ホルモン分泌障害にも効果があるようですから、更年期で悩んでいる方にもぴったりな生薬でしょう。